🖊この記事の執筆者
鯉太郎って誰だ?って方は・・・
創業175年老舗 「みやさかや」の七代目 をクリック!
✔創業嘉永2年 鯉料理専門店「みやさかや」七代目
✔鯉とのお付き合い53年の自称コイ博士
✔鯉についての講話200回以上(対象/小中学生、大学ゼミ、社会人サークル、その他諸会)
✔3年前から朝・昼食抜き、1日夕食だけの20時間ダイエットに成功!
(12ヶ月で12キロ減量達成74kg→62kg)~現在も実施中で62kgをキープ
✔天敵は鬼嫁
✔B級グルメ食べ歩き、自らを饕餮(なんでも食べちゃう中国の妖怪)
と称する食いしん坊
✔一人旅大好き!国内・海外旅行(35ヶ国漫遊)
✔釣りバカ(海釣り/ジギング)、囲碁
✔読書(週3冊の活字中毒)&サウナ依存症
✔座右の銘「継続は力なり」ってことで、毎晩お酒飲んでます・・・😅
~鯉太郎の天敵~
「あれから40年~」というのが、 綾小路きみまろ師匠のお決まり フレーズである。 鯉太郎の場合は、あれから35年 なのだ…。
鬼嫁は4人姉妹の末っ子だった
ので、嫁に来た最初の夜には、
残してきた両親を思い出し、
ベッドでしくしくと泣いていた。
しかし今や立場はまるっきり
逆転してしまった。💦
鬼嫁は鯉太郎より4才年下。
私が社長で彼女が専務のはず
なのに、いつの間にか私よりも
エラくなり、鯉太郎のことを
「パート社長」と呼び捨てに
する始末だ。
何か彼女に指図(命令ではなく、
むしろお願いに近い🙏)しても、
決まって「あなたはいつも上か
ら目線ね!」という辛辣な切り
返しが待っている。
そこで綾小路きみまろ風に一首…
「年上で お前専務に 俺社長
お願いしても 上から目線」
このように零細企業の親父には、
すぐ側に最大の敵が潜んでいる
のだ。
最近は益々イヤミが鋭くなり、
余計な一言も増えている!😥
今では、鯉太郎が無念の
涙で枕を濡らす夜もある…
こんにちは!鯉太郎です。
今回は、古くから愛されている「コイ」について徹底的に掘り下げてみます!
「コイってどんな魚なの?」
「生態や食性って?」
そんな疑問を抱いている方に、今回の内容は必見です!
以下の構成で、コイの知られざる世界をご紹介します。
本記事で取り上げる内容
◆コイの先行研究と知られざる生態
・コイの種類と世界の分布
・体の特徴と食性が意外に面白い?【知っておくと面白いかも?】
・生息環境・産卵と成長の秘密
・コイの養殖を詳しく知りたい方、必見!
◆~まとめ~ コイが示す卓越した適応力と成長の秘密❗
という質問や疑問にお答えしますね!
コレを読めば、あなたもコイ博士にな
ること請け合いです。
コイのうんちくを知れば知るほど、
より美味しくコイ料理をお召し上がりに
なれます。
◆コイの先行研究と知られざる生態
本章では最初に、コイってどんな魚なのか説明をしますね。
そのためにこれまでの先行研究から特徴を以下に記載致します。
このブログで紹介する日本に生息するマゴイは・・・
学名:Cyprinus carpio(シュプリヌス・カルピオ)
英名:Common Carp(コモン・カープ)
硬骨魚網コイ科コイ目に属する淡水魚で、日本では「マゴイ」として親しまれています。
学名はラテン語の「Cyprinus」に由来し、さらに遡ると古代ギリシャ語の「κυπρίνος(kyprinos)」に関連しています。
「κυπρίνος」は「コイ」を意味する言葉です。
また、「κυπρίς(Kypris)」や「Κύπρος(Kypros、キプロス島)」とも関係があるとされています。
キプロス島は、古代において美と愛の女神アフロディーテ(ローマ神話ではヴィーナス)の聖地とされていました。
このことから、コイが多産、豊穣や美の象徴として捉えられていた可能性があります。
ラテン語の「Cyprinus」は、これらのギリシャ語の影響を受けており、西洋においてコイの学名として採用されました。
コイの美しい姿やその長寿、豊穣の象徴的な意味合いが、この名前の背景にあると考えられます。
参考元:英語語源辞典「Etymonline」
※コイの種類と世界の分布
コイの種類
① マゴイ(Common Carp)は厳密には下記のように養殖種および野生種の2つの分かれています。
食用として利用可。
Aは鯉太郎体系、Bは鬼嫁体系…😁
A:ノゴイ型/日本在来のコイ。
琵琶湖産の野生型は、養殖型と比べて細長い体型をして、流れの少ない場所、深みを 好む体高の低いタイプ
B:ヤマトゴイ型/大陸から導入された養殖系統に由来し、野生型との自然交雑個体も含む。体高の高いタイプ。
近年の遺伝子研究では、ヤマトゴイ型とノゴイ型には種レベルでの違いがあるともされています。
純粋な琵琶湖在来コイは大きく減少しており、日本のレッドリスト(環境省、2020年)では「絶滅のおそれのある地域個体群(LP)」として、また滋賀県版のレッドデータブックでは「希少種」として掲載されています。
引用元:神奈川県立生命の星・地球博物館、瀬能 宏氏撮影
参考元:琵琶湖のコイの生態調査、国立環境研究所
② ニシキゴイ(Koi)マゴイの品種改良された養殖種で、鑑賞用として知られています。
ニシキゴもマゴイなので食べようと
思えば食べられます。 😅 ただし食用コイと一緒で3年目以内の
ものじゃないとダメですよ!
③ カガミゴイ(Mirror Carp)別名「ドイツゴイ」。マゴイの養殖種で、ヨーロッパで食用目的にウロコがないように品種改良されたタイプです。
引用元:動物園&水族館に行こう!!
日本には1904年に稚魚で輸入されましたが、食用としては定着しませんでした。
その理由は下記の通りです。
・伝統料理の甘煮にした時に、ウロコがないと切身が縮む。
・しかも皮やウロコ付きで調理した方が、コラーゲンやカルシウムが摂取でき、しかも美味である。
④ 日本のコイの仲間
日本国内では26属40種15亜種が確認されており、フナ、ニゴイ、オイカワ、カワムツ、タナゴ、モロコ、カマツカなどが一般的なコイの仲間となっています。
⑤その他のコイの仲間
他には、チャイニーズカープ(Chinese Carp)、いわゆる「中国四大家魚」と呼ばれる魚種も含まれており、これには以下の4種があります。
これらのコイ以外の4種は「Carp」と名がつきますが、口ひげがなくこれらは異なる生態を持ちます。
- アオウオ Black Carp
- ソウギョ Grass Carp
- ハクレン Silver Carp
- コクレン Bighead Carp
私はこの4種の魚をすべて食べました。
だけど正直って、コイと比べると全然美味しくないです・・・💦
マズイ順に並べますね。
ハクレン😢>コクレン>アオウオ>ソウギョ
引用元:「中国四大家魚」イラスト、ピクシブ百科事典
コイの原産地と分布
①原産地説と政界の分布
コイの原産地には中央アジア説と東ヨーロッパ説があり、現在は南アメリカやニューギニアを除く世界各地に生息しています。
約2,400種が確認されており、淡水魚として最大のグループを形成。
興味深い点として、オーストラリアには近年までコイが生息していなかったものの、2008年から筆者の知人が養殖を開始して、現在はも継続されています。
②日本への移入と分布
日本のコイは、中国から移入されたとされていますが、前述のノゴイのように現在も琵琶湖をはじめとする地域には希少種ながら野生のコイが生息しています。
また、古琵琶湖層群(約400万年前から43万年前にかけて、琵琶湖から三重県の伊賀市に広がる地層群)からはコイ属の咽頭歯などの化石が発見されており、古来から野生のコイが生息していた可能性も指摘されています。
現在、日本においては前述のヤマトゴイ型が養殖場の外でも、すべての都道府県の自然水域に分布しています。
参考元:『古琵琶湖層群産コイ属化石について』、小寺春人、中村喬著、日本地質学会地質学雑誌10号、1975、591-594頁
※体の特徴と食性が意外に面白い? 【知っておくと面白いかも?】
消化器官の特徴
✥食いしん坊な魚
コイは胃を持たず、食道から直接腸に繋がっているため、食道までエサが満たされない限り満腹感を得られず、一日中エサを食べ続ける性質があるため、腸の長さは、体長の2倍ほどになります。
このため、エサを与えれば与えただけ食べる習性が、養殖に適している理由の一つとされています。
✥胃のない魚の特徴
コイは食道部から分泌される消化酵素によって、腸でタンパク質をアミノ酸に、炭水化物をグルコースなどの単糖類に分解して吸収します。
また、肝臓と膵臓が一体化した「肝膵臓」を持つ点も特徴で、胃を持つ魚よりも消化力があり、60分ほどで排泄に至ります。
ちなみサンマは、プランクトンなどのエサを食べてから、30分で排泄するそうです。
✥無胃魚は内臓が美味
このように胃を持たない魚は「無胃魚」と呼ばれ、腸に食べ物が溜まりにくく、内臓が臭くなりにくいのです。
同じく「無胃魚」である、ドジョウやサンマ、イワシなど、内臓も美味しく食べられる魚とされています。
コイ料理、特に甘煮を好む通な方々は、身よりも卵や白子、内臓を好んで召し上がる傾向があるのです。
解剖学的特徴、食性と好物
のどの奥には人間の奥歯のような役割を果たす「咽頭歯」と呼ばれる臼状の歯が3列に並び、これをすりこぎのように使って、タニシやザリガニなどの硬い殻を持つ生物も砕いて食べます。
また、プランクトン、昆虫の幼虫、ミミズなどの環形類、魚卵、藻類、デトライタス(動植物の死骸)、泥中のミネラル分まで、幅広い食材を常食としているのです。
天然の1~2kgサイズのコイは、生涯に50kgもの藻を食べるといわれてます。
コイはこのように雑食性で、大変な食いしん坊な魚なんですね!
★コイがよく泥臭いって言われるのは、上記のように沼や池の底の藻類やデトライタス、泥中のエサをあさるからなんです。
その泥臭さのメカニズムはここをクリック→→4.淡水魚特有の「土臭さ」、「カビ臭さ」
引用元:かすみがうら市水族館
口には2対、4本の口髭があり、後方の1対が目立つ一方、前方の1対はあまり目立ちません。
口髭はセンサーのような働きをし、泥の中をヒゲで探って食べ物をとらえます。
ヒゲで触れば、餌かそうでないかは、区別ができるのです。
また、雄は雌に比べて頭部が大きく、「ウェーバー器官」と呼ばれる聴覚に関与する器官も備わっています。
この「ウェーバー器官」と呼ばれる感覚器官とは、聴覚に関与している器官で、脊椎骨の最前部の4個が変形した構造で、内耳と鰾(うきぶくろ)をつなぐ役割を果たしているのです。
食行動と社会的評価
しかしながら、コイは雑食性でありながらフィッシュイーター(魚を捕食する魚)ではなく、活きた小魚を食べることも、幼魚の段階から共食いをすることもありません。
この共食いを避け、身内で争わない習性が、武家社会での評価につながりました。
また、次号で解説する「登竜門」伝説とも相まって、コイは子供の成長を願う縁起物として重用されるようになったのです。
参考元:『魚病学基礎講座(錦 鯉 篇) (VIII)、鯉の構造と機能 <その6>、中島健次、』日獣会誌29、1976、515~518頁
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvma1951/29/9/29_9_515/_pdf
※生息環境・産卵と成長の秘密
①生息地と環境適応
コイは川や池、沼、湖など、中・下流域や汽水域の流れが緩やかな河川や湖沼に生息します。
またコイは、元々温水性の魚で水温20℃以上を好みますが、低温にも強く、冬場は深場に集まって越冬し、氷に閉ざされた湖でも生存可能で、3~4ヶ月間エサがなくても生き延びられるのが特徴です。
さらに低酸素環境やBOD値が高い汚染された水域にも耐性があり、高水温下での成長も良好で環境変化に対する適応力が非常に高い魚といえます。
寿命は通常20年ほどで、50年以上生きる個体もいるほどタフな魚なのです。
②成長と成熟
雑食性で少ないエサでも成長が早く、水温によっても異なりますが、養殖では一般的にオスは2年、メスは3年で成熟。
生まれてから2~3年で出荷され、バラツキはあるものの成長の早い個体では、1年で約37cm・1kg、3年で約45cm・2kgに成長し、その3年間で約5kgのエサを摂取します。
また養殖のコイは、与えられるエサ以外に水中に存在するプランクトン、昆虫の幼虫、ミミズなどの環形類、藻上などの食材を口にして成長します。
③産卵と孵化、稚魚の成長
コイは成熟すると、水温15~22℃で産卵を開始し、産卵期は4月から7月にかけて行われます。
産卵は、葦や藻の多い浅場で早朝に行われることが多く、1匹のメスに対して1匹または複数のオスが絡み合う形で進むのです。
1回の産卵で20万~60万粒の粘着性のある卵を産み、水草などに産みつけ、この卵は直径2mmほどの淡黄色で、卵膜によって水草や葦に絡みつきます。
コイのメスは7月までに2~3回産卵し、水温が15℃の場合は約6日、20℃で約4日、25℃で約3日で卵が孵化。
孵化したばかりの稚魚を「水仔」と呼びます。
孵化率は天然水域でも約80%に達し、その後稚魚は全長3~7mmで「毛仔」と呼ばれ、孵化後約3日で卵黄を吸収し、その後はミジンコのような動物性プランクトンを食べて成長します。
3cmほどに成長した稚魚は「青仔」と呼ばれ、青仔までの生存率は40%以上で、条件が揃った水域では爆発的に繁殖する可能性があるのです。
引用元:相模原市立相模川ふれあい科学館
※コイ呼び名 出世魚じゃないが八変化もしちゃう…
コイは、ブリのような出世魚ではありませんが、我々の業界では、孵化してから出荷サイズに成長するまで7回も呼び名が変わるんですよ!
知ってました?
「水仔[1]」→「毛仔[2]」→「はだか[3]」→「当才[4]」→「新仔[5]」→「泣き[6]」→「中羽[7]」→「切りゴイ[8]」
[1]ふ化直後の仔ゴイがまだ非常に小さく、透明感があるため、文字通り「水のように見える子」という意味から来ている。 この時期の仔ゴイは、水中にいると目立たず、まるで水の一部のように見えることから。
[2] 仔ゴイが成長して体に微細な毛のような構造が見られるようになる段階に由来している。
この「毛」は実際の毛ではなく、仔ゴイの体の成長に伴う微細な変化を指す言葉である。
[3] この段階の仔ゴイは、仔ゴイがまだ鱗や色彩を持っていない、つまり「裸」の状態であることから来ている。
[4] 文字通り「その歳に当たる」という意味で、つまりその年に生まれ、一定の大きさに成長したコイを指している。これは、コイの成長が順調であることを示す重要な指標となる。
[5] 当才のコイが越冬を経て春を迎え、再びため池に放養される段階のコイを指す。
この名称は、「新しい子」という意味で、前年に生まれたコイが新たな成長サイクルを始めることを表している。
ここでの「新しい」とは、新たな成長期に入ることを意味し、コイの生活サイクルにおいて重要な時期を示す。
[6] 新仔が、秋になっても300gに満たない小さいサイズ。
期待されるサイズに達していないことから、養殖者の失望や「泣き」を象徴するものと解釈されることがある。
これは、養殖において成長が遅れているコイを指す言葉。
[7] 中間サイズのコイを表す。
この言葉は、コイが期待される成長を示していることを意味し、養殖過程での重要な指標となる。
[8] 「泣き」や「中羽」のコイが越冬後、翌年の10月下旬ころまで1.2kg~2kgに成長する。
このサイズのコイを「切りゴイ」または「食用大物ゴイ」と呼び市場に出荷する。
※コイの養殖を詳しく知りたい方、必見!
コイの養殖について知りたい方は、ココをクリック❕👉〜コイ養殖・コイの呼び名について〜
~まとめ~ コイが示す卓越した適応力と成長の秘密
コイが多様な環境で生存し繁栄できる理由は、その生態や生理学的な特性にあります。
以下にその主な要因を解説します。
温度変化への適応力
コイは水温20℃以上の温暖な環境を好みますが、一方で、寒冷環境への適応力にも優れています。
冬場には深場へ移動し、活動を最低限に抑える「越冬行動」をとるため、数ヶ月間餌を摂らずに生存することが可能です。
氷に閉ざされた湖でも生命力を維持できる点が特筆され、この低代謝能力が寒冷地での繁殖を可能にしているのです。
低酸素環境への耐性
コイは低酸素状態でも生存できる特性を備えています。
酸素を効率的に運搬する血液の能力が高いため、酸素の少ない水域でも呼吸が可能なのです。
さらに、肝臓の代謝調整機能がエネルギー消費を抑えつつ必要な活動を維持する役割を果たしています。
汚染された水域への強さ
BOD値が高い(生物化学的酸素要求量)汚染された水域でも、コイは生き延びる力を持っています。
これは、腎臓が水質の変化に対応し、老廃物や毒素を効率的に排出する能力によるものです。
こうした特性から、汚染の進んだ河川や湖沼にも適応することが可能なのです。
食性の多様性
コイは雑食性で、藻類やプランクトン、ミミズといった幅広い食材を摂取します。
さらには、泥中の有機物にも手を伸ばすため、餌が不足する環境でも栄養を確保できます。
この柔軟な食性が、生息域を広げる大きな要因となっているのです。
成長と繁殖の効率性
限られた餌でも効率よく成長するコイは、短期間で成熟する点が特徴的です。
養殖ではオスが約2年、メスが3年で成熟し、早いサイクルで繁殖を繰り返します。
環境の変化にも柔軟に対応しながら、次世代を着実に残せる魚なのです。
長寿と生命力
コイの寿命は通常20年ですが、50年以上生きる個体もいます。
その長寿命は、突発的な環境変化があっても個体群の存続を支える要因なっているのです。
最後に・・・
コイの環境変化への強さは、温度変化への適応力や低酸素環境への耐性、汚染水域での生存力、食性の多様性、効率的な成長と繁殖力、さらに長寿命といった特性が揃っていることに由来します。
これらの特性が見事に組み合わさることで、コイは「淡水魚の絶対王者」として自然界でも養殖場でもその存在感を発揮し続けているのです。
さらに、古代から現代に至るまで人々を魅了してきたコイの魅力は、驚異的な生存力にもあります。
高温から低温、汚染された水域まで幅広く適応できる力に加え、わずかなエサで効率よく成長し、短期間で成熟するという特徴を持っています。
この特性は養殖に最適であり、タフで長寿という性質から「自然界の奇跡」とも呼ばれているのです。
こうした多機能性を持つコイは、食文化や健康の象徴としての地位を確立してきました。
コイが持つ素晴らしい能力を、日々の生活に取り入れ、その魅力と可能性を感じてみてはいかがでしょうか?
★☆★次回Part 4予告★☆★ コイその驚きの健康パワーを科学する|by 創業175年老舗みやさかや七代目
◆コイの薬用効果の発見と歴史
・伝統的な薬用効果とは?【古くからの健康パワー】
・栄養価と豊富な脂肪酸・アミノ酸【成分を徹底分析】
・栄養価、脂肪酸・アミノ酸の解析
・研究で明かされたコイの機能性成分
・コイの期待される効用・健康効果とは?
◆まとめ/コイこそ究極のスーパーフード・スーパーフィッシュ❗
・・・つづく